100%ピノタージュ種使用。ストロベリーや綿あめの甘い香りにほんのりハーブのアロマを感じます。
香りは甘い香りがしますが、味は中辛口です。
ピノタージュ
南アフリカ共和国で作出された赤ワイン用のブドウ品種です。
特徴
ピノノワールよサンソー(エルミタージュ)の交配種のなかから選抜された。ピノノワールはブルゴーニュ地方の「偉大なワイン」を作る品種として知られているが、厚さや、害虫に弱く、ブルゴーニュ地方以外ではその真価を発揮しにくい。一方、フランスのローヌ地方で作られるサンソー(エルミタージュ)は、丈夫で豊産の名品種で知られています。ピノノワールとサンソーの別名エルミタージュの半分ずつをとって、ピノタージュと名付けられた。
南アフリカでこの品種によるワインが多く出回るようになったのは、1980年代になってからです。ピノタージュのワインは、非常に濃い鮮やかな赤で、スモーキーな香り、木いちごやドライフルーツ、あるいは茸のようなやや泥臭いアロマといわれ、酸味が強く、渋味もしっかりしている。南アフリカでは、カベルネ・ソーヴィニョンとならび称されている赤ワイン用品種ならしいです。
アロマって何❔❔
アロマは嗅覚で感じられる香りの総称です。嗅覚で感じる香り全部なので、心地よい香りから不快な香りまで多種多様です。ワインのタイプにもよりますが、グラスワイン一杯には約500種類もの香り成分が含まれていると、いわれてるらし~ですよ。それだけの香りがグラスの中に含まれているので、アロマはとても複雑です。
アロマのタイプ
第一アロマ
原料のブドウ品種に由来する香り。
第二アロマ
醸造に由来する香り。
第三アロマ
木樽熟成やビン熟成に由来する香り。➡ブーケ
特徴
第一アロマ
果実、花、ハーブやスパイス→シンプルな香り
第二アロマ
低温発酵 →キャンディー吟醸香
マロラクティック発酵 →カスタードクリーム、杏仁豆腐、ヨーグルト、発酵バター
マセラシンオンカルボニック →バナナ
スキンコンタクト →品種の香り、白い花、キャンディー
シュル リー →イースト、貝殻
第三アロマ 熟成香と樽からの要素
動物臭 →なめし革、野獣
植物 →落ち葉、干し草、腐葉土、紅茶、タバコ、ドライフルーツ
きのこ →トリュフ、マッシュルーム
スパイス →アニス、シナモン、クローヴ、ローリエ
焙煎香 →コーヒー、ココア、キャラメル、バニラ、アーモンド、トースト
第三アロマって複雑ですね。第一アロマを感じたら若いワイン、第三アロマを感じたら、時間が経過し熟成さらたワインだと推測できます。
だいたいのワインはラベルにヴィンテージ書いてあるんですけどね。ワラ
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