そのページにこのワインの名前の由来が書かれていました。それによると、
昔、スペインのカタルーニャ地方、で狩りの途中に迷子になった王様が困り果てて,一軒の農家に飲み物を求めて立ち寄りました。
そこで出されたワインの美味しさと、人々の優しいもてなしに思わず涙を流した。
こんな感じのストーリーでした。この王様は、肩肘張って王様の仕事を頑張ってたのかな。なんて思いながら興味があったので購入してみました。
甘い味の後にワインに渋み❔❔がありなす。常温で飲んだんですが、冷やしたほうが美味しく飲めるとおもいます。苦味は抑え目で飲みやすいです。
ブドウ品種
・テンプラニーリョ
・メルロー
・カベルネ・ソーヴィニョン
(使用比率は毎年違うようです)
ラ・マンチャワインの特徴
気候・風土
ラ・マンチャは、スペイン内陸部のカスティーヤ高原の南部に位置するワイン生産地です。
乾燥の厳しい地域で、年間降水量は300~500ml程度。3、4ヶ月ある夏には、雨はほとんど降りません。
平均気温は、春は16℃、夏は22℃、秋は9℃、冬は7℃と年間を通して冷涼だが、変化は厳しい。高原に位置するため風邪が強い。やせた赤黄土と黄色土が分布する土壌で、ブドウとオリーブの栽培に適しています。
この地域のブドウ畑の数は多く、スペイン産テーブルワインのおよそ3分の1を担う規模のようです。
ワイン
太陽の光を十分に受け、しっかりと熟したブドウが大量に収穫出来るため、リーズナブルでクオリティーの高い、個性的なワインが造られていることで知られています。
赤ワイン、白ワインどちらも酸味は控えめで、まろやかな口当たり。強烈な果実感、ピリッとしたスパイシーさ、芳醇な香り、またそれらの余韻を充分に味わえるボディが特徴。アルコール度数は約15度前後と高めです。
フルーティな味わいの強いものには野菜料理が、タンニンの強さを感じるものにはラム肉や牛肉料理、ブルーチーズなどクセのある料理に抜群にあいます。
エピソードもあるようなのでメモしておきます
地名の「ラ・マンチャ」は「乾いた土地」というアラビア語から名付けられたもので、その名の通りのスペインの乾燥地帯です。
スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」の主人公は、このラ・マンチャの出身。自らを伝説の騎士と思い込み、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」と名乗り、旅にでる物語が有名。
かつてはリーズナブルな白ワインの産地として知られていましたが、近年では、個性豊かな高級ワインの生産にもちからを入れはじめている。
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